多摩市民生委員協議会(伊藤雅子代表会長)は5月9日〜13日、多摩市役所1階ロビーで民生・児童委員のPR活動を行った。
民生・児童委員は、地域住民の立場に立って、高齢者の見守り・訪問活動や、子育て応援・児童の健全育成、専門機関へのつなぎ役を担う他、地域住民の身近な相談相手として、地域の福祉を担うボランティア活動を行っている。現在、多摩市では112人の委員が活動を行っている。
5月12日が「民生・児童委員の日」であることから、5年前から、民生・児童委員の活動をより多くの市民に知ってもらうことを目的にPR活動を実施。今年も市役所ロビーで委員の活動内容をパネルで紹介し、チラシを配布して啓発を行う他、来庁者へのアンケート調査も行った。また、東京都民生児童委員連合会で実施している東日本大震災で被災した東北3県のこども基金や熊本地震への募金も呼びかけた。
伊藤代表会長は「まだまだ民生・児童委員のことを知っている人が少ないので、こうして毎年継続して活動を行うことで知ってもらいたい。困った時に誰に相談していいかという際に、一人でも多くの人に声を掛けてもらえたら」と話した。
なお、生活する中での相談や民生・児童委員についての問い合わせは市福祉総務課【電話】042・338・6889へ。
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