市立南鶴牧小学校(吉田正行校長)に7月5日、オーストラリアの中学生が来校し、5年生96人と習字等を通じた交流を行った。
この日、同校を訪れたのはオーストラリアのスコッツカレッジの生徒20人。オーストラリアでサッカーのツアー等を企画・運営する会社「エイトフットボールマネジメント」による日本ツアーで来日。同校のグラウンドで活動を行っている鶴牧サッカークラブと親交があったことから、学校に交流を打診したところ、快諾。児童たちとの文化交流が決まった。
「気持ちあれば通じる」
当日、バスで到着したオーストラリアの生徒たちは同校の児童に歌で歓迎された後、4グループに分かれて習字、けん玉・コマ、折り紙、フルーツバスケット等、日本の文化を体験。その後、ドッジボールで同校児童と一緒に汗を流した。また学校との交流が終わった後には、鶴牧サッカークラブと親善試合を行うなどの交流を行った。
今回、交流した同校児童たちは「みんなで楽しむことができた。言葉はあまり通じなかったけど、お手本を見せると伝わったので、気持ちがあれば通じることがわかった」「東京五輪の時には、英語で会話できるように頑張りたい」と感想を述べていた。吉田校長は「今回このような機会を持つことができて良かった。同世代の子どもたちと直に触れ合うことができ、今後の言語学習の向上につながれば」と話している。
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