北原白秋、野口雨情らが紡いだ童謡の言葉、あなたも作ってみませんか―。
童謡詩の募集を始めて29年、「多摩童謡の会」が今年も全国から作品を募っている。プロアマ問わず、毎年多くの作品が寄せられるこの催し。優秀作品５作には曲がつけられ、秋にパルテノン多摩で行われる「時代をつなぐ童謡コンサート」の舞台で、児童合唱団多摩ファミリーシンガーズのソロで演奏される。
また、今年から初めて「児童の童謡詩」も募集開始。多摩市教育委員会の後援で、日本童謡協会のプロの詩人による指導のもと、詩の作り方などの無料の特別講習会も行われた。
テーマ・形式は自由。４００字詰め原稿用紙に縦書きで送る。一編ごとに氏名、年齢、住所、電話番号、職業等を明記し、８月18日必着で〒２０６―００１３多摩市桜ケ丘１の49の５多摩童謡友の会「あなたも童謡詩人」選考委員会事務局（【電話】０４２・３７５・８５５８）へ。なお、一編ごとに応募料１千円が必要（中学生まで無料）。
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