自然エネルギーの地産地消をめざし市民が主体となって、再生可能エネルギーや自然エネルギーの普及啓発活動などを行う「一般社団法人多摩循環型エネルギー協会」(桃井和馬代表理事)は8月23日、多摩電力合同会社が設置する市民発電所のメンテナンス体験事業を行った。
市民出資で設立された多摩電飾合同会社は、市内の公共施設や学校、民間施設などに太陽光パネルを設置する市民発電所を13カ所に設置している。今回は、その太陽光パネルのメンテナンスを一般の人にも体験してもらおうと企画。台風の影響で実施が危ぶまれたものの、約20人が参加して行われた。
当日は、公共施設の屋上に上った後、多摩電力のスタッフによる説明を聞きながら、草取りや太陽光パネルを丁寧に拭き掃除。終了後には、参加者で交流会も行われた。同協会では「今回初めて市民参加での企画だったが好評だった。普段入ることが出来ない屋上での作業はメンバーにとっても良い経験だったのでまた企画したい」と話している。
なお、同協会では10月に「未来のエネルギーのあり方」について考える学習会を開催予定だという。詳細は、同協会HPで確認を。
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