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多摩版 公開:2017年3月9日 エリアトップへ

懐かしのポン菓子に歓声 愛和小自作の「米」で実演

教育

公開:2017年3月9日

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大きな音と煙に驚く児童たち
大きな音と煙に驚く児童たち

 市立愛和小学校(阿閉暢子校長)で2月23日、学校で育て収穫した米を使って、昔懐かしい「ポン菓子」づくりが行われた。

 ポン菓子づくりを見学したのは3年生60人と5年生25人。3年生は昔の暮らしを知る学習、5年生は校内の水田を使って1年間取り組んでいる米づくり学習の一環で参加した。米づくりは田おこしから始め、昨年秋に収穫。採れた米を「愛和米」と名付け、米を使った料理をと、子どもたちが見つけたのが「ポン菓子」だった。

 ポン菓子づくりを実演したのは多摩市教育委員会委員の原島久男氏。原島氏は、かつて市内の中学校で校長を務めていた際に、地域にお世話になったことからその恩返しにと、自身の幼少の頃の憧憬からポン菓子づくりを行おうと機械を購入し、様々な地域のイベントで披露している。

 この日、準備された機械を前に、児童たちは興味津々。原島氏がポン菓子の歴史などを話した後、名前の由来でもある「ポン」という大きな音とともに完成。その大きな音と周囲に漂う香ばしい香りに児童たちは歓声をあげた。

 5年生の男子児童は「小さい粒が膨らんでびっくりした。いい匂いがした。ポップコーンの何も味がついていない味に似ているなと思った」と話し、女子児童は「音にびっくりしたけど楽しかった」と感想を話していた。

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