多摩市三師会は3月26日、「よりよく食べて、よりよく生きる」をテーマにした市民公開講座を京王聖蹟桜ヶ丘SC内のアウラホールで開催した。
多摩市医師会、多摩市歯科医会、多摩市薬剤師会で構成される三師会では、今回、市民の健康に寄与することを目的に公開講座を企画。東京医科歯科大学高齢者歯科学分野の戸原玄准教授を迎えて「食べること」や「摂食嚥下機能障害」についての講演が行われた。その中で戸原氏は画像を使いながらの事例紹介や、「誤嚥性肺炎にならないためにのどの筋肉を鍛えることが大切」と来場者に呼び掛け、嚥下体操なども紹介した。
歯科医会の白井弘三会長は「急遽会場を変更しご迷惑をお掛けしました。高齢化社会に向け、今後もこうした講座などを検討していきたい」と話していた。
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