市立多摩第一小学校おやじの会(中山敦司会長)が主催する「冒険キャンプ」が8月5日・6日の2日間、同校で行われた。
このキャンプは、おやじの会のメンバーが「子どもの頃に学校に泊まった記憶は今でも鮮明に覚えていて良い思い出になっている。子どもたちにも良い思い出を作ってほしい」と学校、PTAの協力を得て企画。今年で3年目を迎えた。
キャンプのメーンとなるのは、隣接する多摩川での川遊び。過去2年は天候や川のコンディションによって実施出来ていなかったため、今年は念願の企画がついに実現。子どもたちは、川流れやガサガサ(タモで魚等を捕らえる)を体験した。学校に戻ってからは、自分たちで夕食作りをし、花火を楽しんだ後、ダンボールでつくった布団で就寝。翌朝は、有志で散歩して、朝食を作るなど、4年生から6年生までの80人が身近な学校でのキャンプを満喫していた。
参加した5年生の女の子は「川流れが楽しかった。また来年もやりたい」と感想を話していた。企画した中山会長は「子どもたちに体験させてあげたかった川流れが今年はできて嬉しい。『水辺の楽校』の皆さんの協力で楽しくできた。一小の環境を活かしたこの『冒険キャンプ』、子どもたちにとって、友達と一緒に多摩川で遊び学校に宿泊したという思い出が大人になっても記憶に残るものであってほしい」と話していた。
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