地域で奉仕活動を行う東京多摩グリーンロータリークラブ(田崎博実会長)は11月8日から14日まで、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターで写真展「多摩をきれいに!」を開催した。
同クラブは、多摩市を中心に事業経営者や専門職務に携わる人たちによる奉仕団体で、これまでに障害者テニススクールや途上国での小児病院支援など、多摩市の枠を超えて広くボランティア活動を行ってきた。
今年度は、改めて自分たちの足元である多摩市に目を向けようと「頑張れ!多摩!」をテーマに活動を展開。そのひとつとして、多摩の美しさと、これを維持することの大切さを再発見してもらうことを目的に、今回写真展を企画した。
期間中は、会員や関係者らから集めた写真60点を「多摩の自然・風景」「多摩を美しくする人たち」「奮闘する子どもたち」「子どもたちの四季」などのテーマに分けて展示。買い物客らの目を楽しませた。
同クラブの田崎会長は「ロータリーは世界的な組織で世界に目が行きがち。その中で足元の多摩に目を向けると景色が綺麗で素朴ないい子どもたちがたくさんいる。こうしたものを残していくことも立派な奉仕活動だと再確認できた。多摩の良さを子どもに伝え、大人たちにも改めて知ってもらうきっかけになったのでは」と話していた。
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