10月に開催されるNSCF杯投げ釣り選手権に神奈川地区代表として出場する 友重 秀樹さん 東大竹在住 41歳
シロギスの爽快感が魅力
○…「広い海の遠くまで仕掛けを投げる爽快感。強い当たりと釣り上げた時の楽しさが魅力です」。10月末に湘南で行われる日本サーフキャスティング連盟主催の投げ釣り(シロギス)全国大会に出場する。6月に行われた神奈川地区大会はトップ通過。同全国大会では過去、2位が3回と悔しい結果だった。「次こそ優勝したい」と笑顔で話す。
○…宮崎県生まれ。釣り好きの父親の影響で、幼稚園の頃には釣りを始めていたという。実家は理容室、19歳で理容師見習いとして上京したが、22歳で足場工事の会社へ。5年前には独立した。この日は台風18号が関東に上陸、台風の情報に注意しながらも「自分の立てた足場は大丈夫です」と力強く話した。ずっと続けていた釣り、湘南で仲間と出会い、自然と投げ釣りへ。所属する茅ヶ崎サーフキャスティングクラブでは、高・大学生のメンバーに教えながら、年10回近い大会に出場する。現在はシロギスの投げ釣りが専門。約100グラムの仕掛けは200m以上先のポイントまで届く。
○…4年前に出場した『第30回G杯争奪がま投(キス)選手権』で初めての日本一を獲得。「数で争われる大会は、腕の勝負。目標の大会だったので勝つことができて嬉しかった」と振り返る。しかし、今年の同大会ではまさかの予選落ち。「達成感から気合いの入り具合が悪かった」と反省。数々の大会で上位入賞する腕前から、平塚市田村の上州屋にはカップなどを集めたコーナーもある。
○…地域の「オヤジ」が集まる「千津南エンジョイライフクラブ」で会員家族の釣り講師を務めるなど、地域活動にも参加。「子どもたちも喜んでくれました」と笑顔だ。今は7歳の息子さんのサッカーを応援するのも楽しいという。「海は地位も年齢も関係なく、みんなが仲良くなれる場所。釣りの世界では40代は最も脂の乗る年代。頑張ります」と日本一奪還をめざす。
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