伊勢原吹奏楽フェスティバルにゲスト出演する「東海大学吹奏楽研究会」で学生指揮者を務める 星野 ゆりさん 東海大学4年 21歳
音楽でみんなと繋がりたい
○…市内で活動する吹奏楽団が一堂に会する「伊勢原吹奏楽フェスティバル」が、6月11日に市民文化会館大ホールで開催される。この音楽の祭典に今年もゲスト出演する「東海大学吹奏楽研究会」の、学生指揮者として舞台に立つ。今回演奏するのは、夏らしい爽やかな楽曲「ナヴァル・ブルー」と親しみやすいメロディーの「One!」の2曲。「大学生らしい演奏ができたらと思います。ぜひ聴きに来てください」
○…栃木県出身。両親の影響で幼い頃から音楽が好きで、小学4生の時に吹奏楽部に入部した。「本当は打楽器を希望してたんですが、フルートの担当になってしまって。最初は残念でした」と振り返る。しかし、持ち前の負けず嫌いな性格を発揮し、メキメキと上達。中学校では部長を務め、高校は吹奏楽の強豪校へ進学した。「高校時代は勉強より吹奏楽の毎日。すごく充実してました」と話す。今も相棒はフルート。音楽を学ぶために進学した大学の授業でも演奏を続ける。
○…東海大学湘南キャンパスで活動する同会は、現在会員数約120人。年3回の定期演奏会に加え、様々な地域イベントにも参加している。「60年以上の歴史を持つ会で、OB・OGとの交流も盛ん。多くの人に支えられています」。今年度の学生指揮者を務めることになり、「今まで指示に従う側だったので、指示する側になると大変」と話す。「でも、今はやりがいを感じて楽しくやっています。演奏者とひとつになりたい」とにっこり。
○…「音楽は人とつながる手段のひとつだと思います」。音楽療法士を目指し、東海大学医学部付属病院で実習を重ねている。自身の癒しは幼い頃から大好きだという『名探偵コナン』。「寝る間も惜しんでアニメを見ることもあります」と笑う。吹奏楽の一番の魅力は「好きなものが同じ人が集まりつながることができるところ。フェスでも皆とつながりたい」と微笑んだ。
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