宮司 神代春彦 相模国 四之宮 前鳥神社 神主さんからの豆知識【41】
有名アイドルグループが『神曲』と銘するCDを発売しました。『かみきょく』と読むようです。
近頃の若者は非常に優れているものを『神(かみ)』と称して使用するようです。日本語の乱れを心配される方も多いのかも知れません。
江戸時代の国学者、本居宣長(もとおりのりなが)は自著『古事記伝(こじきでん)』の中で、神を「尋常(よのつね)ならずすぐれたる徳(こと)のありて、可畏(かしこ)きものを迦微(かみ)とはいうなり」としています。つまりおしなべて普通で無く凄いものは神であると言っています。現代の若者の言葉に当てはめれば、「超ヤバい」「ありえない」といったところでしょうか。そして『漫画の神様手塚治虫』の様に古来より優れた人を神と表現していました。
安易に神を連呼するのは困り者ですが、この表現は西洋の神をイメージすると間違って聞こえますが、日本古来の神道を通せば、使い方として正しくなります。
積水ハウスの建築条件付宅地分譲3区画6月22日(土)・23日(日)10時~16時 現地見学会 https://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/0/14203/b348005/s320003/00012458/06.html |
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