異文化の食 味わって 10月2日(日)平商国際交流デー
市内で暮らす外国籍の人たちとの交流の場を提供しようと、平塚商業高校PR部が10月2日、平商国際交流デーを開催する。
地域交流によるまちの活性化を目的に、平商コマーシャルランドとして昨年から始まった。前回は平塚あきんど塾の協力を得て、地元商店の商品や、同校生徒が考案した食べ物などを来場者に販売した。
今年は、外国人が多く住む平塚の地域性に目をつけたPR部が、各国の専門料理を販売してもらうイベントを考案。市文化・交流課を通じて、外国籍の人たちが経営する飲食店に参加を呼びかけた。
日本でも馴染みの深いロシアのピロシキや韓国のトッポギ、メキシコのタコスをはじめ、ブラジルのパステル、ボリビアのエンパナーダといったメニューも並ぶ。他にもトルコ、インド、イタリア、フランスの計9カ国のブースが出店、多彩な料理を味わえそうだ。イベント収益の5パーセントは、国際交流に役立てるために寄付されるという。
同校グラウンドでは、ブラジル、メキシコ、ボリビア、セネガル、ペルー、アルゼンチン、日本国籍の8歳以下の子供を招き、「HIFAワールドカップU―8」(HIFA=ひらつか・いっしょに・フットボールで・あそぼう)というフットサルイベントも行われる。
PR部2年の宮田千穂さんは「イベントが、地域の国際交流のきっかけづくりになれば」と期待を寄せる。西澤宗一郎教諭は「普段は経験できない貴重な機会。様々な人との関わりを深め、より豊かな社交性を身につけて欲しい」と話している。
開催時間は10時から16時。フットサル大会は9時から。大会後は、湘南ベルマーレの選手によるサッカー教室も予定されている。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>