山下小学校 校舎も"衣替え" 30周年事業でペンキ塗り
今年で創立30周年を迎えた市立山下小学校(渡邊周治校長)で4日、保護者や教職員、地域住民らの手による校舎内のペンキ塗り替え作業が行われた。PTA夏の本部主催事業との共催で、総勢約90人が参加。午前と午後の部に分け、参加者達は校舎一階から四階までを手分けして、昇降口、洗面所、教室のドア、壁等を塗り替えた。ペンキは一斗缶約21缶分を使用した。
渡邊校長は、「大規模な式典を行うよりも、何か子ども達に還元できるものにしたかった」と話し、30周年事業の一環として採用。児童に新学期を新たな気持ちで迎えてもらおうと、夏休みを利用して作業に取り組んだ。当日の作業をスムースに行うため、7月中旬から下準備として、ペイントする部分のマスキングや、ペンキの下塗りを教職員が協力して進めてきた。回覧板等で地域住民へも告知をし、「母校なので手伝いたい」と、同校の卒業生が参加する姿も見られたという。
渡辺校長は、「新学期に子ども達がどんな反応をするのか楽しみです」と話していた。
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