医師が救急車に同乗 市民病院にステーション
市は救急隊員を平塚市民病院へ派遣する「救急ワークステーション(派遣型)」の試行運用を2013年1月7日から実施する。
市消防本部から3名の救急隊員と1台の救急車を派遣。派遣された隊員は同病院で、救急医療に関する実習を受けながら知識や技術の向上を図り、救急出動時には必要に応じて救急専門医を救急車に同乗させて、現場で救命処置を行うという。こうした取り組みは全国57消防本部で実施されており、県内では横須賀市に次いで2番目となる。
市は、医師が現場で救命処置を行うことで救命率の向上や救急隊と医療機関の連携強化が図られると説明。期間は2013年3月29日までで、事業の有効性を検証した上で本格的な運用に移行する。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>