ペダル漕ぎ「涼」運ぶ 駅南口でかき氷の移動販売
真夏日が続く中、涼を感じて暑さを乗り切ってもらおうと市内在住の大塚光敏さん(28)が、ユニークな自転車に乗ってかき氷を売り回っている。
「甘味処みつお」と呼ばれる大塚さんのかき氷屋は、子どもから大人まで幅広い世代の人に親しんでもらいたいと、販売方法は引き売りにこだわる。「お客さんの目の前で氷を削り、言葉を交わしながら商品を手渡せるのが魅力」と、大塚さんは笑顔で話す。
商売道具を運ぶ台車は、三輪自転車を改造した手づくり。ふわふわのかき氷を楽しんでもらうため、昔ながらの手動式かき氷機を使ったり、シロップを全て自家製にしたりと試行錯誤を重ねた。
市内の飲食店で料理の腕を磨いてきたという大塚さんは、「食を通して地域交流を深めるのが夢」と語る。
かき氷の移動販売は不定休で、天気の良い平日の午後に平塚駅南口周辺で行っているという。8月17日(土)には「インテリアショップ・アルベリ」のイベントにも参加予定。
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