タウンレポート 平塚の「歩き方」発信 観光協会がマップとHP刷新
催し、開花情報も充実
平塚市観光協会(福澤正人会長)がこのほど、市内の見どころを紹介したポケットサイズの情報冊子「湘南ひらつか観光マップ」を2年ぶりに改訂した。合わせてホームページもリニューアルし、平塚の観光PRを一層盛り上げていく。
「湘南ひらつか観光マップ」は市内のレジャースポットや名産品、文化財、花ごよみといった情報を詰め込んだガイドマップ。2年ごとに定期改訂し、市役所や公民館などで無料配布している。
両面カラー刷りの折りたたみ式で、広げると表面には平塚八景や桜の名所、スポーツ施設、歴史的文化財など観光情報がずらり。裏面には各観光ポイントを落としこんだ平塚全域のマップにハイキングコースやバス路線などを載せた。「散歩のお供に気軽に持ち歩けるので使い勝手も良い」と利用者の評判も上々だ。
リニューアルしたポイントは、市内で行われるイベントの年間予定と花の見頃が同時に確認できるようにスペースを拡大し見やすくした。県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」で見られる植物の情報を新たに追加するなどより情報満載のマップに仕上げている。
さらにインターネット上でも平塚の観光情報を広く発信していこうと、ホームページもガラリと刷新した。制作したスタッフは「平塚のどこに行って何をすれば観光を楽しめるのかを詳しく調べることができるつくりになっている」と胸を張る。
サイト上の「めぐる」「体験する」といった入口から市内各所のレジャースポットを目的に応じて検索できる仕組み。外部のサイトともリンクし、簡単に詳細を調べることも可能にしている。フェイスブックやツイッターを活用して、催しの日程や桜の開花情報といった話題をリアルタイムで更新している点や、およそ600枚の写真を盛り込んだことも特徴だ。
2020年の東京五輪を視野に入れて、外国人旅行者向けの英語版ページも開設。国内のみならず海外からの観光客誘致も目指す。
今後はホームページ内に平塚の名産品やセレクトギフトを販売するオンラインショップの開設も進めていく予定で、さらなる充実化を目指す。
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