J1、J2のカテゴリーを問わず、これまで何度も熱戦を繰り広げてきたベガルタ仙台と敵地で対戦したセカンドステージ第5節。ベルマーレは、主将の高山薫がこの日はベンチ外。三竿雄斗がゲームキャプテンを務めた。
試合は仙台の外国人2トップに手を焼きながらも、2列目の位置に入った菊池大介が相手の裏を取る動きでチャンスを作っていく。33分には左サイドから菊池が供給したグラウンダーのクロスに、長谷川アーリアジャスールが合わせてダイレクトでシュート。これは惜しくも枠をとらえ切れず、ゴール右に外れてしまう。
スコアレスのまま試合が動いたのは58分。左サイドから侵入した仙台FWウィルソンに、角度のないところから豪快なシュートを決められ失点。すると曺貴裁監督は、大槻周平に代えて即座に端戸仁を投入。その後も65分に神谷、74分に齊藤と次々に若手を送り込んで反撃に出たが、決定的なチャンスを作り出せず1対0で敗戦した。これで3試合連続無得点となり、年間順位は降格圏の16位へ後退した。
今後は7月30日(土)、ホームに川崎フロンターレを迎えたダービーマッチを皮切りに、浦和レッズ、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズといった上位陣との戦いが続く。クラブ、サポーターが一丸となって、苦しい状況を乗り越えたい。
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