北豊田地区高砂交差点近くの用水路に沿って、ヒガンバナが黄金色に実った田んぼを背に、見ごろを迎えている。
植栽したのは近所で牧場を営む片倉松男さん(66)。約20年前に植栽を始めた。「最初はいたずらのつもりで植えた」と笑顔をこぼす。
初めて植栽したヒガンバナが花をつけると、その美しさに感動。「このあたり一帯にヒガンバナが咲き乱れたら綺麗だろう」と思い立ち、それ以来、大きくなった株を切り分け徐々に植える場所を拡大してきた。
地道な「いたずら」が実を結びいつからか、この季節になると写真愛好家や通りかかった人たちが写真を撮りに来るようになったという。
見ごろは、9月下旬まで。片倉さんは「今後も植え続けていきたい」と微笑んでいた。
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