湘南ベルマーレは先月20日、建設会社の株式会社フジタとスポンサー契約を締結、来シーズンのユニフォームの袖に同社のロゴが18年ぶりに入ると発表した。
スポンサー契約の交渉は、昨年9月からスタート。友人から同社関係者を紹介してもらった水谷尚人社長が「2018年の創部50周年に向けて相談しよう」と働きかけた。
ベルマーレは、68年に創部した藤和不動産サッカー部で、関東社会人リーグからスタート。フジタ工業サッカー部、フジタサッカークラブの名称で日本サッカーリーグを戦い、93年にベルマーレ平塚に改称してJリーグに加盟した。しかし業績不振によりフジタが99年にメーンスポンサーから撤退。クラブは同年、最下位でJ2へ降格した。
スポンサー契約について同社の奥村洋治代表取締役はクラブを通じて、「今回再び応援の輪に加わる機会をいただいたことに感謝しています。クラブ創設50周年に向け、当社もチームと一丸となって再び熱い思いを共有したいと思います」と寄せた。
湘南ベルマーレの眞壁潔会長は、「クラブおよび関係者一同、大変な喜びと深い感謝を抱いております。再びスポンサーとして共に歩み闘い、湘南地域に夢と感動を提供し、選手を育てさらに強くなり、微力ながら日本サッカーの強化に貢献したい」と話した。またJリーグの村井満チェアマンも「歴史あるクラブがさらに飛躍することを願います」とコメントを発表した。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>