平塚市漁業協同組合は、平塚産のシイラを使った新メニュー「しいら串揚げ」を、駅前中心商店街で11日に開かれるベルマーレワンダーランドで販売する。
同商品は長さ10cm、幅2cmの短冊状にカットしたシイラのフライ。鶏肉のような薄ピンクの身を、特製タレに漬けこんでパン粉をまぶして揚げた。
同組合は、市場価値の低い魚へ消費者の目を向けるため加工商品の開発に取り組んでおり、シイラを使った商品は2例目。新メニュー開発は、同組合が販売する燻製商品の製造を請け負う(株)モスギャング(菫平/杉岡巖代表)からの提案がきっかけ。市内のイベントで試験的に販売するなどして、購入者の感想を聞きながら商品化にこぎ着けた。
骨もなく子供でも安心して食べられると評判も上々のようで、同組合では「シイラってどんな魚なの、と興味を持って魚食普及のきっけになれば嬉しい」と期待を寄せている。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>