市内東八幡在住の川島浩さん(36)がこのほど、健康美や知性などを競う年齢別のコンテスト「ベストボディ・ジャパン2017」の山梨大会に出場し、準グランプリを受賞した。
スポーツジム「平塚スポーツケアセンター」(宝町)でパーソナルトレーナーとして勤務する川島さんは、「自分がきちんとトレーニング出来なければ、お客さまに良い指導ができない」と参加を決意。30代の男子22人がエントリーする「ミドルクラス」に出場した。
大会では身のこなしやポージング、健康美など5項目で審査され、川島さんは予選を通過したファイナリスト11人に選出。「表情や振る舞い方を意識した」と、最終審査では400点満点のうち360点を獲得、準グランプリの座に輝いた。
過去に3度出場した同大会では、全て予選落ちだったという。「コンテスト用の知識をつけようとセミナーに参加したり、色々な減量法に取り組んできたが思うように結果が出なかった」。4度目の挑戦は方法論に頼らず、自らの体とよく向き合うことに専念した。
大会に向けた準備は半年前から開始。体調や減量具合を考慮しながら食事やトレーニングを改善することで、78kgだった体重は68kg、体脂肪率は14%から4%まで減量した。「自分の長所や短所を良く見て、食事などの改善に取り組んだことが結果につながったのでは」と振り返る。
東京都内で今年11月に開催される日本大会の出場も決まり、日々身体づくりに取り組む川島さん。「日本大会は全国で勝ち抜いた人が集まる場所。良い結果を残し、トレーナーとしての資質も高めることができたら」と意気込んでいた。
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