県内を中心に食品スーパーマーケットや飲食店を展開する(株)ビック・ライズ(本社横浜市)が、中井町井ノ口に新規出店することが分かった。スーパーを核に、複数のテナントが併設した複合店舗として、今秋の開業を目指している。
出店場所は、中井町井ノ口の井ノ口公民館向かい。大規模小売店舗立地法(大店法)に基づき同社が県に届け出た「(仮称)足柄上郡中井町複合店舗計画」によると、店舗面積は2392平方メートルで、駐車場123台と駐輪場97台の収容スペースを備える。
横浜市青葉区に本社を置く同社は1986年に設立し、神奈川県と東京都で食品スーパー「食品館あおば」「ビッグライズ」を運営、外食事業なども手掛ける。近隣地域では、食品館あおば大井松田店(大井町)を出店している。
同社によると、中井町の店舗は食品館あおばを中心に、物販、サービス関連など、日常生活主体のテナントが入居したモール形式の業態になるという。オープンは秋ごろを予定する。
本紙取材に対し、同社は「中井町は商業施設がほとんどない地域。しっかり町とタイアップして、地域を活性化させていきたい」と話している。
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