中井町は、地域の風景やシンボルなどがデザインされたマンホール蓋を紹介する「マンホールカード」を発行し、12月9日(土)から2000枚を無料配布する。カードの表面には、町の鳥シラサギなどの図柄を描いたマンホール蓋の写真と設置場所を示す緯度・経度、裏面にはデザインの由来などに関する説明が掲載されている。
同カードは、下水道への関心を高めてもらおうと産官学連携のPR団体「下水道広報プラットホーム」が企画・監修。昨年4月の第1弾から今年8月の第5弾まで全国194自治体227種類が作成された。入手するには自治体窓口や下水道関連施設などに直接足を運ばなければならず、コレクションアイテムとして注目を集めている。
中井町も参入した第6弾では、64自治体66種類のカードが新たに加わる。県内では横浜市や川崎市などに次いで6団体目、町村では初めての発行となる。環境上下水道課の担当者は「実物のマンホール蓋を訪ねながら町内散策を楽しんでほしい」と話している。
配布は9日午前8時30分から。役場内の同課窓口で行う。午後5時15分までで1人1枚、なくなり次第終了。土・日・祝日は休日・夜間受付窓口で対応する。
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