歳末に「火の用心」 火災増す時期に注意喚起
秦野市消防本部と同消防署、同消防団が市全域を対象に12月25日(火)から31日(月)まで、毎年恒例の歳末火災特別警戒を実施する。
今年度の全国統一防火標語は「消すまでは 出ない行かない 離れない」。期間中は市内各地で防火意識の高揚を図る看板や垂れ幕が提示されるほか、午後8時から同10時にかけて消防車両が市内を巡回し、警鐘を鳴らしながら火の用心を呼びかける。
同本部予防課によると、今年1月から12月18日までに発生した市内の火災件数は、昨年の同時期より17件少ない46件。そのうち最も多いのは建物火災で27件だった。
同課によると火災が発生しやすいのは12月から3月にかけて。特に1月の火災発生件数が例年多いという。空気が乾燥し、暖房器具など火気の使用頻度が上がる冬期は特に火災の危険性が増すとし、注意をよびかけている。
最も多い出火原因は、「放火の疑い」で7件。次いでたばこで6件。たき火が5件だった。
放火は火災の発生への気付きが遅れがちなことから、大きな火事に発展する例もあるという。「周りに燃えやすいものが置いてある家、死角がある家は”隙のある家”として狙われやすい」と同課。また、たばこの不始末に対して「消したつもりのちょっとした気のゆるみでも取り返しが付かなくなるのが火事の恐ろしさ。”消すまでは出ない行かない離れない”を徹底してほしい」と呼び掛けている。
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