韓国全羅南道の谷城郡から教職員らが11月1日、市立東小学校(大津道雄校長)を訪れ、授業を視察した。
これは谷城教育支援庁が教育交流研修を目的に派遣したもの。谷城郡の幼稚院・小学校の教長や教諭をはじめ、郡庁の職員、郡議会議員、教育支援庁の職員ら33人の訪問団が同小学校の5・6年生の授業を見学した。6年生の算数の授業では授業参観のように教室の後ろに訪問団が並び、日本の授業の進め方や、児童たちが授業を聞いたり質問に答えたりする様子を真剣なまなざしで見入っていた。中には授業の進め方などについて熱心にメモを取る姿などがみられた。
授業終了後再び集まり、大津校長に質問を行った。訪問団の1人は「見学した算数の授業は先生が2人で対応していた。どの科目に助手の先生が付くのか?」などと質問。大津校長は「算数は特に丁寧に指導するため専科の先生を置いている」などと説明した。
また、ノートに丁寧に書き込む児童の姿を見た参加者からは「東小学校の指導方針なのか?」といった質問や「児童が授業を聞いているときの姿勢が素晴らしい」などといった日本の授業に対する印象を話す姿などが見られた。
訪問団を率いた「神奈川韓国教育院」の柳尚材院長は「今回こうした形で教育交流研修ができたことはとてもよかった」と話した。また、秦野市在住で韓国語の講師や通訳などを務め、今回の橋渡し役を務めた金仁淑さんは「今回秦野市に来てもらって良かった」と笑顔を見せた。
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