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青学・箱根駅伝 いけるぞ「来年3位」 シードゆずらず 出岐選手(2区)11人抜き

公開:2011年1月13日

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 71万人をテレビにくぎづけ!?中央区淵野辺にキャンパスを構える青山学院大学陸上部(原晋(すすむ)監督)の活躍で、すっかり相模原市民の正月の楽しみとなった箱根駅伝(1月2日・3日開催)。3年連続出場、青学の今年の総合成績は、出場20校中9位(昨年8位)。来年度の予選会免除の条件となる“10位以内”を堅持し、シード権を手にした。今回、本紙では、町田市中町にある陸上部の寮を訪れ、監督と感動の走りを見せた選手たちに生の声を聞いてみた。

−・−・−・−・−・−

記者 2年連続のシード権獲得となりました。

監督 最低限のことはできた。ほっとしています。

記者 大会前に、選手たちが目標としていたのは「総合3位」でした。

監督 近い将来、優勝を目指していく過程で、そこを狙うことは必要となってくる。しかし、(今年のチームの実力として)現実的に3位が困難なのはわかっていた。その難しさを、選手たちには感じてもらいたかった。

「出岐はエースに」

記者 試合後の選手は?

監督 全選手に大会の反省点と総合3位を狙うには今後どうしたらいいかを書いてもらった。そこから、(選手の強い思いが)本当の意味で読み取れた。実力的には、来年、実現できる人員だと思っている。

記者 各大学のエース級が集う2区。出岐(でき)選手が11人抜きの走りをみせました。新しいエースの誕生を感じました。

監督 大会前は「エースになったかなあ。どうかなあ」という感じだった。けれども、16位から盛り返すような、“真のエース”になってくれた。全国の大学生の中でも、トップ選手の領域に入ってきましたね。

記者 10位以内を争う“4つ巴”のデッドヒート。7秒遅ければ、シード権を逃していました。

監督 10区を走った4年生・小林駿祐のあんなスピードは、4年間、見たことないですよ(笑)。キャプテンとしての意地でしょうね。

記者 来年も期待しています。

監督 練習をしていると、「お正月は楽しませてもらったよ」と、声をかけてもらえる。ご声援ありがとうございました。

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