相模原市ツイッター 登録者は増加傾向 試験運用から2カ月 現状は手探り状態
相模原市は6月22日から、Twitter(以下ツイッター)の試験運用を開始した。現在(7月29日時点)286人が市に登録している。市HPでは公表しているものの、認知度は低い。そこで、利用状況と見通しを聞いた。
ツイッターとは、短文(つぶやき)を投稿し、登録者同士で閲覧し合う情報交換の手段のことで、県内では、県や横浜市などで利用が始まっている。
3月の震災以降、電話が不通になった際の情報入手の方法としてツイッターが注目を集めるなか、市も多様なニーズに応えるための媒体として、導入を検討してきた。6月市議会で導入への質問が出されたことを受け、今回、試験運用する運びとなった。現状での登録者数は少ないものの、徐々に浸透し、増加傾向にある。
市はツイッターを通して、イベント周知などのPR情報を中心に配信している。ただ、管理する広報課シティーセールス班は「手探りの状態」と現状を明かした。
当面は、9月いっぱいまで試験運用を実施する。その後、シティーセルス班を中心にフォロー数の推移、反響などを検証し、本格稼動に向けての道筋をつけていきたい考えだ。
詳細は市シティーセールス班【電話】769─8200
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