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市役所食堂 市の魅力 ランチで周知 職員が考案 毎回おまけ付

社会

公開:2012年6月21日

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スポーツ課のメニューを考案した大山忠介さん(左)とPRする山崎彩紗市観光親善大使
スポーツ課のメニューを考案した大山忠介さん(左)とPRする山崎彩紗市観光親善大使

 相模原市の季節の恵みを使用し、市役所各課が考案した個性豊かなメニューがこのほど完成した。市役所食堂で「潤水都市ランチ」として販売される。商店街、農家、スポーツチームなど、市に関わる多彩な顔ぶれがメニューとなって月替わりで登場。市職員によるメニューづくりは全国で初の試み。

 特製の食堂メニューは全部で12品あり、来週29日(金)に登場する「相模豚とじゃがいものピラフ」(500円)を皮切りに、毎月第1金曜日(祝日の場合は前日)午前11時から販売される。期間は来年5月まで。毎回限定100食。モチーフになった団体のプレゼントなど、おまけも随時付く。

 食堂での今回の取り組みは、市民の健康的な生活の応援、市内農家の作物の有効活用、商店街や市内でなじみのスポーツチームのPRなど、3つのコンセプトが柱。企画を展開する市シティセールス推進課が市内3区や各課にメニューの考案を依頼したところ、どれも各課の特性が活かされたメニューが完成した。

 中でも、7月6日に登場する「スリーフットボール丼」は、スポーツ課の大山忠介さんが考案。自身が地元アメフトチーム・ノジマ相模原ライズの選手でもあることから、地元チームを盛り上げてもらおうとメニュー作成に臨んだ。ボールに見立てた3つのつくねに半熟玉子を載せているのが特徴で、大山さんは「メニューを通じて、皆さんにぜひ、スタジアムに足を運んでほしい」と願いを込めた。

 6月29日は相模原中央商店街のゆるキャラ「こけ丸」、7月6日にはライズのほか、SC相模原、三菱重工相模原などの各選手が販売PRにかけつける予定。今後は、近隣の大学のメニューを市食堂に取り入れる構想もあり、市民にとって身近な市をめざした新企画が、続々と検討されている。
 

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