神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ヨーカドー古淵店 売り場空間を無料開放 「市民の発表の場」として 

公開:2012年8月23日

  • LINE
  • hatena
「気軽にご利用下さい」大久保和美店長(中央)
「気軽にご利用下さい」大久保和美店長(中央)

 市民が集える場、発表の場を提供したい――。「イトーヨーカドー古淵店」(南区古淵/【電話】042・750・3131)では、一部売り場スペースを無料開放し、市民に発表の場を提供する取組みを行っている。絵画展示、相談受付などの催しを開催中だ。

 無料開放部分は、2階イベント広場およそ40坪。利用者にパーテーション、イスなどを提供し、作品展示などに活用してもらう。館内での告知、案内板も店側スタッフの手作りで、極力利用者の負担を少なくしてスペースを利用してもらえるよう配慮している。

 これまでに、近隣幼稚園の園児たちによる母の日・父の日の似顔絵展、相模原芸術連盟展などを開催し、地域住民にも好評を得た。現在は、「夢・絆・希望 大槌町とパレスチナの子どもの絵画展」を開催(〜9月13日(木))。画家の上條陽子氏が東日本大震災の被災地・岩手県大槌町やパレスチナ難民キャンプを訪れた際、指導した子どもたちの作品が並んでいる。

 同店がこの取り組みを始めたのは今年4月。以前より、「比較的来店者の少ない平日にも出来る日常的なイベントを」と店側が模索していた折、「発表の場が周りに少ない」という市民の声を拾ったことがきっかけとなった。店舗では現在、地域の小中学校、自治会などに声をかけ、市民の芸術、創作や活動を表現できる場になればと利用を促している。「営利目的でない企画であれば、無料でお貸ししています。地域の方にとって楽しい場になればと思っています。ぜひご相談ください」と同店では話す。

 店舗中央エスカレーター付近、1階センターコート内も無料開放エリアに。9月には音楽イベントやよさこい祭りと連動したダンスステージも計画中だ。
 

さがみはら中央区版のトップニュース最新6

障害者へ「合理的配慮」

障害者へ「合理的配慮」

民間義務化も周知に課題

4月25日

4日、5日に大凧まつり

4日、5日に大凧まつり

本番向け、準備着々

4月25日

過去最多53万人来場

市民桜まつり

過去最多53万人来場

市制70周年 華やかに彩る

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月11日

障害者支援の窓口開設

障害者支援の窓口開設

区内初「キーステーション」

4月11日

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook