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12月23日開催決定 民間主導で市民マラソン 「市の名物に」と意気込み

公開:2012年9月6日

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 チームで総周回数を競う「相模原はやぶさリレーマラソン」が12月23日(日)、相模原麻溝公園競技場を会場に市内での初開催が決まった。11月15日(木)まで参加者を募集中。市に愛着を持ってもらうことや、市の名を全国に轟かせるのがねらい。特別ゲストには片山右京さんらを予定している。同実行委員会が主催。

 相模原で市民のフルマラソンを―。そんな催しが企画されたのは、昨年の秋。相模総合補給廠で同時期に行われる東日本マラソンに大勢の参加者が集まることから、相模原商工会議所のメンバーが市のPRなどを目的に、民間主導でのマラソン大会実施に向けて準備会を立ち上げた。しかし、フルマラソンについては、会場の確保や道路使用の面で準備が難航。変更を余儀なくされた。

 こうした中、ロンドン五輪のマラソンが周回コースで行われたことで、同様に周回するルールでも参加者からも理解を得られると判断。実現可能な方法として急きょリレー形式に切替え、今回の開催にこぎつけた。地域企業が企画する一般向けのマラソン大会の実施は、市内で初めて。

 競技は2種目で実施。2人以上8人以下のチームで総周回数を競う「5時間リレーマラソン」(600チーム)、2人1組の親子による「親子ペア2キロ」(200組400人)を行う。コースは、競技場から沿道に飛び出し、探査機はやぶさをモチーフにした「イトカワポイント」で折り返す設定。ランナーが走りやすいよう、ステージを設け、バンド演奏やライヴ、チアリーディングの披露も行う。

 親子ペアに参加した子ども全員には、はやぶさで実際に使用している素材で製作された記念メダルがプレゼントされる。

 当日会場には、市内の名産を集めたフードコートなども設置。イベントとしても楽しめる内容をめざす。柴田正隆実行委員長は「市のへそとなるようなイベントにしたい」と大会への意欲を述べ、将来的にはフルマラソンを開催していく方向性を示唆した。
 

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