復興へ 支援のあり方探る 震災から2年 10日報告会
東日本大震災から2年になるのを前に、市民団体「大船渡支援相模原市民ボランティアの会」(藤田繁幸会長)が3月10日(日)、現地の復興状況について緑区橋本で報告会を開催する。大船渡市からも地元の公民館長を招いて講演を行うなど、現場の生の声をもとに真に必要な支援を探る。
報告会では、大船渡市の立根地区の公民館長・今野龍雄さんによる現況報告のほか、現地に住む人々のビデオメッセージを放映。会の最後に意見交換をし、「今、私たちに何ができるか」をテーマに考えていく。
これまで同団体は市民桜まつりに大船渡市民を招待し物販支援を行ったほか、写真洗浄や、現地への観光ツアーを実施し市民交流を図るなど物心両面で支援してきた。メンバーの花岡暁希さんはつい先月も大船渡市を訪問し、現地の人々と触れ合ってきた。現状の課題について花岡さんは「高齢化が著しく、コミュニティの修復、話し相手も必要」など、心のケアに課題を求めた。藤田会長は「風化させないためにも、参加してほしい」と呼びかけている。
午後1時30分から4時30分。ソレイユさがみ(橋本駅北口)で。参加費500円。詳細は滝口さん【携帯電話】070・5592・1743へ。
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