優勝選手に「金目(メ)ダルマ」 競泳ジャパンOP(オープン)で贈呈
相模原で初開催となる、競泳のジャパンオープン2013(会場/さがみはらグリーンプール・公益財団法人日本水泳連盟主催)の開幕が、いよいよあす5月24日(金)(26日(日)まで)に迫った。注目が集まる中、全種目の優勝者の副賞として、金メダルをイメージして金色を基調された「金目ダルマ」が贈呈されることになった。上溝だるま市にちなんだ地元特産の特注ダルマで、相模原市をアピールする。
今回の企画は、会場近くの上溝で毎年1月に開催されている伝統行事「上溝だるま市」をモチーフに市が発案。ジャパンオープンが世界大会の選考会など重要大会に位置づけられ高い注目を集めていることから、市シティセールス推進課が主体となり、ダルマで市のPRをと着手した。
ダルマは、全体と目玉部分が金色で塗りこんである。上溝商店街振興組合と縁の深い相州ダルマの県内業者の協力で、特注で制作された。男女合わせ32種目の優勝選手すべてに贈呈される。
同振興組合によると、こうした色づけされたダルマが市内で出回ること自体、過去に類例がないという。同課は「地元のだるま市を紹介するとともに、縁起物なので、これで良い成績を残してくれたら」と、ダルマに込めた期待感をのぞかせた。期間中はテレビ放送も予定されているため、「金目ダルマ」の贈呈式を目にできる可能性もある。
北島、荻野らトップ選手が終結
大会には4月の日本選手権で6種目に出場し、史上最多の5冠に輝いた荻野公介選手や、アテネ・北京五輪金メダリスト北島康介選手らトップレベルのスイマーたちが出場。7月の世界選手権(スペイン)の日本代表壮行会も兼ねている。詳細は日本水泳連盟ホームページ(www.swim.or.jp/)へ。
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