24時間リレーウォーク 襷を繋いでがん患者支援 相模原で初イベント開催
がん患者支援のためのチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013相模原」が、9月28日(土)正午から29日(日)午後12時30分まで、淵野辺公園(中央区弥栄3の1の6)で開催される(主催/公益財団法人日本対がん協会・同実行委員会)。
同イベントは、24時間休むことなく体をむしばむがんに対し、24時間歩き続けることで参加者の間にがんと闘う連帯感を生むと同時に、がん征圧の大切さを社会に訴えることが目的。1985年にアメリカで発祥して以降、世界中に広がり、日本でも2006年に茨城県つくば市で初めて開催された。昨年は世界21カ国で行われ、国内では36カ所約7万人が参加した。
協同病院が主管
昨年、山下公園(横浜市)会場に、JA神奈川県厚生連相模原協同病院(緑区橋本)が参加。その縁で日本対がん協会から依頼され、同病院が実行委員会の主管となって、今回相模原で初めて開催することとなった。
当日は、淵野辺公園内で参加者や参加チームが24時間襷をつないで歩き続けるリレーウォークを実施。その他に啓発ブースも設置するほか、歌や和太鼓のステージも予定。またリストバンドのチャリティーグッズ、JAグループの新鮮野菜などを販売し、その収益や寄付金を、がん検診受診率向上プロジェクトやがん研究、がんの電話相談などに役立てるという。実行委員長を務める同病院の高野靖悟病院長は「”がんに負けない社会”の実現を目指して、がん患者さんとともに『連帯感と勇気』が実感できる催しにし、一般の方々に参加してもらいたい」と話している。
がん患者・がん経験者や、その家族、遺族、支援者だけでなく、個人や企業・団体でチームとしての参加も可。参加費は無料。申し込みや詳しい問い合わせは、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン相模原」のホームページへ。
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