さがみはら中央区版 掲載号:2014年3月13日号
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広田小4年生 「感謝」「笑顔」の1/2成人式 保護者らへ10歳の誓い

 市立広田小学校(緑区広田/内藤三男校長)で7日、4年生60人による「1/2成人式」が行われた。20歳の半分となる10歳を祝い、お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝えようと、児童自らが1年がかりで式を企画。元気いっぱいの出し物やスピーチに会場は笑顔と涙に包まれた。

 同校が、市内でも珍しいこの取り組みを始めたのは今から7年前。『荒れる成人式』が取りざたされている頃だった。「成人を迎える20歳までの10年をどう過ごし、どう成人を迎えるのかを考えるきっかけに」と同校の神原由香里教諭が発案した。式の内容から準備、運営まですべて児童が手掛ける手作りの式は保護者からも好評で、4年生最後の行事として同校で代々行われるようになった。7回目を迎えた今年は「笑いと感動」をテーマに出し物などを企画。児童たちは「1/2成人証書は担任の先生からもらいたい」「ゲストにこの人を呼びたい」などの意見をまとめ、1年前から準備を進めてきた。

 迎えた式当日、体育館には地域の人たちから教わって製作した花のオブジェやアクリル板のイラストなどを飾り付けた。児童らは担任から一人ひとり証書を受け取り「サッカー選手になりたい」「お母さんいつも美味しいご飯をありがとう」といったそれぞれの夢や両親への感謝を込めたスピーチを披露した。その後、全員でこの1年を振り返りながら会場に集まった人たちに感謝の言葉を述べると、合唱や演奏、今年の流行語やダンスを交えたパフォーマンスを披露し、会場を笑いと涙で包んでいた。

 この日を楽しみにしていたという男子児童の父親は「スピーチで『お父さんみたいになりたい』と言ってくれて嬉しかった」と話し、女子児童の母親は「成長を実感した。涙をこらえるのにいっぱいだった」と目を潤ませていた。担任の神原教諭は「5年生になると学校を動かす立場になるので、いいステップになる。高学年に向けて自信をつけてもらえたら」とエールを送る。井上典子教頭は「この10年を確かめながら、20歳までのことを考えていってほしい」と話していた。

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