4月5日(土)・6日(日)市民桜まつり 市制60年記念の幕開け 春の祭典 華やかに開催
いよいよ、相模原市の市制施行60周年記念の年が幕を開ける。その初めを飾るのが、今週末の4月5日(土)・6日(日)に開催される春の祭典「第41回相模原市民桜まつり」(同実行委員会主催)。市役所さくら通りを練り歩く総勢32組による市民パレードのほか、各会場で行われるコーナーや催しもので、毎年40万人を超える人出で賑わう祭りを大いに盛り上げていく。
相模原市民桜まつりは、1974年(昭和49年)に市制施行20周年を記念し、相模原のふるさとづくりを目的に始まった。市役所さくら通りを主会場に市民による手づくりの催しが実施されており、「72万人のふるさとづくり」などのコンセプトのもと、今年で41回目を迎える。
市制60周年記念となる今回は、音楽に合わせて制作する「高校生書道パフォーマンス」と、10年後の自分に宛てた手紙を掲示する「ドリームレター」の2つが主な記念事業イベント。
5日に行われる「高校生書道パフォーマンス」は市内で初の実施。県立城山高校、弥栄高校、相模女子大学中学部・高等部の3校が出演。路上に3間四方(5・4m×5・4m)の台紙を広げ、3校合同で60周年を祝うメッセージに加え、城山高は「宝」、弥栄高は「馬」、相模女子大中・高は「飛翔」と、それぞれが題字を制作。さまざまな曲に合わせて書き上げる、迫力あるパフォーマンスが見どころだ。
「ドリームレター」は、50周年記念事業として10年前に旧市の小学生らから預かった「10年後のあなたに」というテーマの手紙475通などを、市役所第2駐車場に掲示する催し。60周年のテーマ「つながる」に合わせ、10年前と現在とをつなぐ内容となっている。
このほか会場ではパフォーマンスなどの発表、団体による地域グルメや特産の出店も多数。震災で市内に避難されている方の交流の場「ふれ愛」(5日正午〜午後5時)も設ける。
60周年記念の幕開けにふさわしい、華やかな市民桜まつり。今年も40万人以上の人出が見込まれている。
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