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12月補正予算案 リニア関連に6億8千万 旧能開大周辺整備を促進

経済

公開:2015年12月3日

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 相模原市は、12月補正予算案の総額を19億8700万円とすることを発表した。この中で、リニア中央新幹線の建設促進等の一環として、県立相原高校の移転検討地である「職業能力開発総合大学校旧相模原校跡地(緑区橋本台)」周辺の道路整備に要する経費等に6億8070万円が計上された。

 今回、補正予算案に計上された「職業能力開発総合大学校旧相模原校跡地」周辺の道路整備事業。これはリニア中央新幹線駅が橋本に建設されることによって、相原高校等が同大学校跡地に移転することを見据え、これに伴う周辺地域の交通量の増加等、予想される環境変化に対応した交通ネットワークの整備が急務となったためだ。

 具体的には、津久井広域道路から同校跡地までのアクセス道路・延長約320m、幅員約23m(図道路【1】)とそこからL字型に通る・延長約350m、幅員12m(図道路【2】)の2道路の用地の取得、建物の除去等整備にかかる費用が該当する。ともに、2017年度までの整備が予定され、翌18年度中の供用開始を目指している。総事業費は約29・2億円で、今年度中に整備に着手したい意向。市は「橋本駅からの利便性向上を図るため、2つの道路整備を進めて津久井広域道路へのアクセス向上を図りたい」と話した。

子育て・教育関連予算も計上

 その他の予算では、国が実施する「子ども・子育て支援新制度」が教育と保育の充実を目指し、給付額が単価改正された。この改正に伴い、市が支給する保育所、認定こども園、幼稚園等に対する給付費も約10億円を増額して計上した。また、指定管理者に委託していた市立市民・大学交流センター(南区相模大野)と市立青野原・千木良・藤野(いずれも緑区)の3診療所の指定期間が終了することから、新たに設定する指定期間中の支出予定額を補償する経費も設定されている。

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