女子サッカーなでしこリーグ1部の第2節が2日に行われ、ノジマステラ神奈川相模原はホームの相模原ギオンスタジアム(南区下溝)でAC長野パルセイロ・レディースに3-2で勝利。ホーム開幕戦で初勝利を挙げた。
初戦でINAC神戸に敗れ、迎えたホームでの一戦。スタンドには歴史的勝利を見届けようと、1567人のサポーターが詰めかけた。ステラは守備陣に変更を加え、小林海青(みはる)選手を先発起用。新戦力の國武愛美選手も前節に続き先発し、昨季3位の長野を迎え撃った。試合は前半9分にFW・南野亜里沙選手のゴールで先制。33分にフリーキックから同点弾を許すも、チームの持ち味であるボール回しと激しい運動量を見せ、同点で前半を折り返した。後半は6分に南野選手が勝ち越し点、27分にDF・石田みなみ選手が追加点を挙げ、相手の反撃を1点に抑えて逃げ切り、サポーターと喜びを分かち合った。
「歴史の第2章」
試合後、菅野将晃(まさあき)監督は「今まで積み上げてきた歴史の第2章。サポーターに勝利を届けられてよかった。全力を出し切らないと勝てない相手だと覚悟していたが、1勝の難しさ、嬉しさをあらためて感じた。今後も少しずつステラらしさを表現していきたい」とほっとした表情でコメント。2得点を挙げた南野選手は「毎試合点をとって、チームの勝利に貢献したい」と意欲を語った。次節は4月16日(日)、ギオンスタジアムにちふれASエルフェン埼玉を迎える。午後1時から。
さがみはら中央区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>