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相模原市 風しん患者 4年ぶり報告 担当課「予防接種等、対策を」

社会

掲載号:2018年10月25日号

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 発熱や発疹などの症状を起こす風しんが全国的に広がっており、市内でも4年ぶりに罹患者が報告されている。現在、罹患者数は過去5年で最多となっており、市では予防ワクチンの接種や、不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。

 風しんは感染力が非常に強くインフルエンザの2倍以上と言われており、感染すると約2〜3週間後に発熱や発疹、リンパ腫の腫れなどの症状を起こす。妊娠初期に免疫が不十分な妊婦が感染すると、出生児が難聴や心疾患などの「先天性風しん症候群」にかかる恐れがあり、2012年から13年にかけて風しんが大流行した際には、流行に関連した同症候群が全国で45例確認されている。

 全国的な風しんの流行とともに市内でも8月下旬ごろから罹患者が確認され始め、市疾病対策課によると、10月15日時点での市内での罹患者数は7人。いずれも男性で、ワクチンの接種歴が不明または未接種の人だといい、抗体をもつ人の割合が低い30〜50代が多いという。市内では2014年に3人の罹患者が確認されて以降、翌15年から昨年まで罹患者は報告されていなかった。

 市では先天性風しん症候群の発生を予防するため、妊娠を希望する未経産婦(風しんの予防接種歴、抗体検査歴、罹患歴の無い人)に対して風しん抗体検査を無料で実施している。抗体を有せず予防接種が必要な人で、接種を希望する人には費用の一部を助成する。抗体検査および予防接種を行う市の協力医療機関については市のホームページを参照のこと。実施期間は19年3月31日まで。

 風しんの予防対策について同課では、「できる限り抗体検査や予防接種を受けていただき、不要不急の外出は避けること」と話し、「発熱や発疹など少しでも風しんを疑う症状が見られたら医療機関を受診してください」と呼びかけている。

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