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ライズジュニア フラッグフットで日本一 小学生部門 チーム初

スポーツ

公開:2022年1月13日

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(上)初優勝を飾ったライズの小学生高学年チーム(下)突破を図るライズ選手=昨年12月、セナリオハウスフィールド三郷・Photographs by Kohei SAEKI
(上)初優勝を飾ったライズの小学生高学年チーム(下)突破を図るライズ選手=昨年12月、セナリオハウスフィールド三郷・Photographs by Kohei SAEKI

 日本アメリカンフットボール・Xリーグに所属するノジマ相模原ライズのジュニアチームが、昨年12月26日に埼玉県で行われた「NFLフラッグフットボール日本選手権」の小学生部門で初優勝を飾った。昨年の春・秋ともに一度も勝てなかった強豪からの悲願の勝利。高い意識を持って練習を積み上げた選手たちの努力が実を結んだ。

 フラッグフットボールとはアメリカンフットボールからタックルを無くしたスポーツで、タックルの代わりに腰に付けたフラッグを奪い合う。同大会は小学生・小学生低学年の2部門で行われる日本一決定戦。小学生部門は主に小学4年生以上の高学年で構成されるチームで争われ、全国のブロック予選を通過した6チームが覇を競った。

 同チームは10月の地区予選を1位で通過。続く南関東大会もブロック1位となり、さらに上の東日本大会に駒を進めたが、決勝で強豪のワセダクラブテディベアーズKWに大量失点の末に敗れ、涙を呑んだ。

 それからというもの、春・秋とも一度も勝てなかったワセダからの勝利を目標に、練習では主に守備に時間を割いた。ミーティングも綿密に重ねるなど、選手たちは高い意欲を維持しながらシーズンを締めくくる大一番に臨んだ。

 戦前、吉田英将ヘッドコーチ(HC)が「勝利の鍵は防御。タッチダウン(TD)は4本以内に防ぐ」と話していた通り、チームは1回戦から高い守備力を発揮。1回戦、準決勝ともTDを4本以内に抑えると、決勝ではワセダの強力な攻撃を抑え込み、46対25で圧倒。春・秋大会の雪辱を晴らすとともに、ライズのジュニアチームとしては初めて、小学生部門で頂点に輝いた。

 チームをけん引した主将の廣瀬匡太選手(6年)は「チームのみんなで勝つぞという気持ちで臨んだ」と一丸での勝利を喜んだ。その上で、現在は無いライズの中学生フラッグフットボールチームの結成にも意欲を示し、「無敗で日本一になることを今後の目標にしたい」と意気込みを見せる。吉田HCは優勝を労うとともに、「勝つために一生懸命取り組んだからこそ優勝できたと身をもって理解したと思う。これからも勉強、スポーツ、何事にも一生懸命に取り組んでほしい」とエールを送った。

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