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農園と発電 地域を元気に 青野原に6月オープンへ

社会

掲載号:2022年5月26日号

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オープンに向け準備を進める山川代表(中央)とスタッフ
オープンに向け準備を進める山川代表(中央)とスタッフ

 相模原市で初めてソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)に取り組むさがみこファーム(山川勇一郎代表)は6月18日(土)、体験型農園「さがみこベリーガーデン」を緑区青野原にオープンする。現在オープンに向けた準備が進められており、山川代表は「エネルギー、食、自然について楽しみながら学べる場所にしたい」と話している。

 さがみこベリーガーデンは、青野原の国道413号沿いにオープン。約1・7haの遊休耕地を活用し、33種1100本のブルーベリーをポット養液栽培で育てている。現在はオープンに向けて主に5人のスタッフで準備を進める。山川代表は「自然が豊かで、気持ちの良い場所。その良さを多くの人に知ってもらいたい。ブルーベリーを摘むだけでなく、楽しみながら地球環境を知るきっかけになるような場所にしたい」と話す。オープンに向け自然体験、養蜂、キノコ栽培、ウォークラリー、農園ツアー、鹿革アクセサリーづくりなど、さまざまなイベントやワークショップを企画しているという。

 農地の上には0・7haの太陽光パネルを設置している。ブルーベリーを中心に育てながら、同時に太陽光発電を行うのが、同ガーデンの特徴の一つ。農地で作物を育てながら、その上で太陽光発電を行う仕組みはソーラーシェアリングと言い、エネルギー供給の手法として近年、広がりを見せている。農地の収益性を上げるなどのメリットがあり、市内では同社が2019年に初めて取り組みを開始した。

 ここでの発電能力は272kW。一般家庭で約80軒分の年間使用電力に相当するという。昨年7月には、青野原前戸地区自治会と災害時の電力供給についての協定を締結。停電時は地域へ電力を供給する。さらに、市内の企業へ発電した電力を供給するなど、電気の地産地消にも貢献している。

 山川代表は東日本大震災を機に、エネルギー問題に関心を持ち、地元の東京都多摩市で太陽光発電の会社を設立。19年に別の企業とともに相模原市でソーラーシェアリングの場所を探していたところ、この遊休耕地にめぐり会ったという。山川代表は「ここは太陽光発電と農園を組み合わせた他にはない珍しい場所。今後は、足腰の強い農業を作り、雇用を生み出すことで地域を元気にし、農業を持続可能で希望と誇りの持てる仕事にできれば」と話す。

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