麻布大学(淵野辺)の学生による環境団体・ISO委員会(關根穂美(せきねめぐみ)代表)が主催して7月9日(土)、「日本列島を軽くしよう」と題したエコイベントがJR相模原駅周辺で開催される。全国各地の環境団体が同じ日の同じ時間にそれぞれゴミを拾い、正午ちょうどに拾ったゴミを持って一斉にジャンプし、日本を”軽く”するユニークな企画。清掃活動を通じて、地域住民とのつながりを作りたいという学生側のねらいもある。
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「東日本大震災が起きたとき、大学にいました。もしもの場合、私は相模原にいる確率が高くて、そのとき今の状態では何もできずに困るだろうなと思って」と話すのは、イベント運営を担当する和泉千夏副代表。未曾有(みぞう)の地震を体験して、学生が地域とのかかわりを持つ大切さを痛感したという。
そうした想いの中、鳥取環境大学からイベント参加への誘いがかかった。これまで他大と連携した催しや、市の環境まつりへの出展など、「少しずつ環境を良くしていこう」と訴える活動を行ってきた同委員会。エコな活動に参加しながら、地域の人たちとの絆作りにもなればと、今回の企画に加わることとなった。
7月9日10時〜 参加者募集中
当日は同大学をはじめ、県内や都内、東北・中国・九州地方の全7団体が一斉に清掃活動を行う。
市内では、相模原駅に集合した後、グ ループに分かれてゴミを拾う(10時〜)。活動中は、グループごとに自己紹介をするなど、親交を深め合うという。「ゴミ拾いは、ツールにすぎない。大学が どんなところか、地域の方に知ってもらうきっかけにもなれば」と和泉さん。ジャンプした様子や日本列島がどれだけ”軽く”なったかなどは後日、鳥取環境大 学が集計して発表する予定になっている。
現在、参加者を募集中。希望者は名前、連絡先、人数を明記の上、azabuiso14001@yahoo.co.jpまたは【携帯電話】090・2234・2703和泉さんへ(受付は7月7日迄)。
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