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淵野辺駅前商店街 はやぶさ商品で街おこし グルメ、グッズ、女性ユニットも結成

社会

公開:2012年1月5日

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帆立煮をアンテナに見立てるなどユニークな発想の「はやぶさ重」
帆立煮をアンテナに見立てるなどユニークな発想の「はやぶさ重」

 昨年10月に公開された映画「はやぶさ/HAYABUSA」のほか今年も2作品の公開を控え、JAXA相模原キャンパスへの来場者が見込まれることから、淵野辺の商店街「にこにこ星ふちのべ協同組合」(茅明夫理事長)は、はやぶさグルメ・グッズを開発し販売に乗り出した。はやぶさと商店街のコラボに、市外からも注目が集まっている。

 同商店街には、キャッチコピー「銀河をかけるまち ふちのべ」の通り、カシオペア通りなど宇宙にちなんだ名のスポットが各所にある。はやぶさブームが再燃する最中、市内唯一のスペースタウンとして参画を模索していたところ、商店街スタッフが映画「おかえり、はやぶさ」にエキストラで出演したのを機に、商店街を挙げてはやぶさ商品の開発に乗り出した。現在10店が考案したメニュー、小物が店頭で販売されている。加えて青山学院、桜美林大生による淵野辺発のガールズユニット「POP LIP」を結成。CDも発売するなど関連分野は多岐にわたる。

 「はやぶさ重」(1500円)を開発した「うなぎ とちの木」では販売増に期待を寄せる。商品は店主の栃木和巳さんと奥さんらで知恵を絞り考案。完成まで4日を要したそうで、早速注文が入るなど徐々に認知されてきている。

取材が殺到

 取材攻勢も勢いを増してきた。有名雑誌やTV局からの取材が殺到しているという。茅理事長は「遊び的なノリで面白がって来てくれたら」と述べ、今回のコラボに思いをにじませた。

 今後は、同様にスイーツの商品化の動きもある。見て、食べて、触れて、宇宙を体感できる淵野辺。名実ともに「宇宙の街」となる日も近そうだ。
 

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