相模原市議会、議会運営委員会(議運/阿部善博委員長)は9月30日、議員定数について協議を行った。話し合いは合意に至らず、次回10月22日(水)に再協議されることとなった。
委員の所属する各会派の意見が最初に報告された9月4日から4回目の協議となったこの日は、前回(9月19日)までに定数削減の意向を示していた4会派のうち、新政クラブと公明党は現行の49から3減の46とするそれまでの考えを維持。8減の41を主張していた颯爽の会は、46に歩み寄る姿勢を見せた。民主・新無所属の会は、6減の43という考えを変更しなかった。共産党と市民連合は、現状維持の意見を継続した。
結果、協議は合意には至らず、22日に開催される議運で引き続き話し合われることとなった。議運の阿部委員長は、「様々な意見が出る難しい協議となっているが、歩み寄りも見られている。時間などの制約から採決を求める声もある。可能な限り次回までに全会一致で結論が出せるよう、会派での協議を行ってきてもらいたい」と話している。
仮に22日の議運で採決が行われ、定数削減が賛成多数だった場合などは、直近の議会(現状では12月定例会議)の早い段階で、議員定数に関する条例の改正議案が賛成会派や委員会から提出される可能性もある。
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