神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

中央区の新事業 イベントに賞 開催励みに 定住促進に繋げる目的も

社会

公開:2015年4月23日

  • LINE
  • hatena
区内各所で掲示されている同事業のポスター
区内各所で掲示されている同事業のポスター

 地元のまちづくりを様々な分野で活動するメンバーらで進める、中央区の「安全・安心と夢・希望のプロジェクト」でこのほど、区内の商店街や地区ごとに行われているイベントを盛り上げる目的で、「第1回中央区イベント大賞」が開催されることになった。規模の大小にかかわらず、区内のあらゆるイベントに着目して表彰するもので、企画した同プロジェクト内の商業・イベント班では「地域に愛着がわく事業になれば」と期待を寄せる。各イベントを評価する試みは市内で初めて。

 同プロジェクトは、「安全で安心して暮らせる」「夢と希望がもてる」まちづくりをめざして、2014年8月にスタート。選出された、異なる分野のメンバーらで各班を構成。それぞれが案を出し合い、新事業を通じてプロジェクト達成を図っている。

 今回の事業はまず、同プロジェクトの認知度を高める必要性と方法について検討を開始。次第に、地域住民と密接に関わるイベントに賞を与えることで、地域の盛り上げや当事者らの励みとなるだけでなく、イベントの開催地域、ひいては地元への愛着に結実する企画になればと、イベント大賞の実施が持ち上がった。

 中央区地域政策課によると、市内には、市民まつりや各地区で開催されるふるさとまつりのほか、大小を含めておよそ140のイベントが存在するという。同事業では応募の際、イベントの対象制限を設けず、個人、団体に広く呼びかける方針だ。

 審査については、イベント内容はもとより、次世代の若者たちへの文化継承など影響力を持つかどうかも重要なポイントとなる。事業の実施によって、将来的に若者の定住が進むきっかけにしていきたいといった、区のねらいがあるからだ。 担当班のリーダーで、相模原中央商店街協同組合理事長の横山房男さんは「この事業で自分のまちを好きになってもらい、まちへの愛着心を持つ機会になってほしい。多くの応募をいただければ」と話す。

 応募対象は、2014年4月1日から2015年3月31日の期間に中央区内を会場に開催されたイベント。大賞には10万円が贈られる。締切は6月30日 。応募は所定の応募用紙、資料などを郵送(当日消印有効)か中央区役所地域振興課に直接持ち込む。

 問合せは同課【電話】042・769・9801。

さがみはら中央区版のトップニュース最新6

障害者へ「合理的配慮」

障害者へ「合理的配慮」

民間義務化も周知に課題

4月25日

4日、5日に大凧まつり

4日、5日に大凧まつり

本番向け、準備着々

4月25日

過去最多53万人来場

市民桜まつり

過去最多53万人来場

市制70周年 華やかに彩る

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月11日

障害者支援の窓口開設

障害者支援の窓口開設

区内初「キーステーション」

4月11日

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook