市内で「スイーツ」を扱う店舗を対象にした市内スイーツNo・1を決めるイベント「さがみはらスイーツフェスティバル」が今年は形式を一新し、市内で販売されている菓子・パンすべてを対象に市民による投票で、「相模原土産」を決める企画内容で行われることになった。投票は9月15(金)から受け付ける。
相模原市の政令指定都市移行を記念して、「スイーツ」を通したシティセールスや市内への観光客誘致、市内経済の活性化などを図ろうと開催され、今年で8回目を迎えた同イベント。これまでは、市内で菓子・パンを提供・販売している店舗から出品を募り、相模原産の素材を使用することや「宇宙」を連想させる商品にすることなど、毎年異なるテーマに沿った商品を創作してもらった上で、市民が参加店舗を巡り、投票する形式でグランプリを決めていた。こうした中、出品された商品がイベント終了後には販売されなかったり、毎年異なるテーマに沿った新商品の製作が店舗にとって負担となり年々参加店が減少するなどの課題が浮上。そこで今回は、2020年の東京五輪の開催やリニア中央新幹線新駅設置も見据え、北海道の「白い恋人」や三重県の「赤福」のような相模原市を代表する土産物を発掘する機会にしようと趣向を転換。「推しミヤゲ(土産)総選挙」と銘打ち、新旧問わず、市内で販売されている菓子・パンすべてを対象に市民から投票を募り、市が土産物として推奨するスイーツ「さがみはら推しミヤゲ(土産)スイーツ」を決定する。
投票期間は、9月15日(金)から11月5日(日)まで。パソコン、スマホ、はがき、FAXで「○○区の○○店(店名)の○○(商品名)」といった形で一人一日一回投票可能。投票に参加すると、抽選で賞品が当たる予定。期間中は、随時ランキングが公式HPなどで公開される。指原慎也実行委員長は「あなたの推しミヤゲスイーツをぜひ教えてください」と話している。詳細はHPまたは実行委員会【電話】042・786・2451へ。
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