世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜・決勝大会が5月13日、岐阜県の花の木ゴルフクラブで行われ、伊勢原中学校1年の内田直輝君が準優勝した。内田君は、7月に米国で開催される世界選手権に日本代表として出場する。
一般社団法人・国際ジュニアゴルフ育成協会主催のこの大会は、年齢別に5つの区分に分かれて行われた。内田君は「11-12歳の部男子」に参加し、予選を通過した18人が優勝を争った。初出場の内田君は、3バーディ・3ボギーのトータル72で回り準優勝し、上位2人に与えられる世界選手権の切符を手にした。「ショットが良く、苦手なパットも入ってくれたのが良かった」と振り返る。
ゴルフを始めたのは小学2年の時。ゴルフ愛好家だった祖父母の影響で興味を持ち、その後、自らの意志で本格的に競技を習い始めた。現在、週2回のレッスンのほか、毎日練習場で約500球を打ち込む。夜は自宅でパター練習と筋力トレーニングも行い、昨年からは早朝のランニングも開始した。「練習が嫌だと思ったことはない」と語る息子に、母・智子さん(45歳)は「精神的にたくましくなった」と目を細める。
世界選手権はジュニアゴルフの最高峰。内田君は「一打一打を大切にして、優勝を目指したい」と話した。
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