神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2014年10月10日 エリアトップへ

商工会女性部が30周年 会員増強へ活動周知

社会

公開:2014年10月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
今年7月に行われた研修旅行のようす
今年7月に行われた研修旅行のようす

 伊勢原市商工会女性部(露木ミネ子部長/76人)が今年で30周年を迎える。1984年11月に商工会員の妻や女性経営者によって結成され、以来、女性目線の取り組みで商工業の発展や地域活性に貢献してきた。最盛期は150人を超えた部員も年々減少。今後について露木部長は「部一丸となって会員増強に取り組みたい」と語った。10月18日(土)には文化会館で記念式典が開かれる。

 女性部は、大山登山マラソンや商工まつり、商工会青年部主催の大納涼まつりなど、市内の様々なイベントに協力している。東日本大震災後は、段ボールを活用した簡易トイレの作り方教室を実施。市内の自治会、イベント会場のほか、相模原市や逗子市、県の商工まつり会場など、市外でも積極的に教室を開いてきた。

 また、県内19の女性部が参加して毎年行われている主張発表大会では、2012年、13年に初めて2年連続で最優秀賞を受賞するなど、存在感を示している。

 それだけに慢性的な部員減少は女性部の悩みのひとつ。市商工会事務局によると、84年の発足以来、年々部員は増加。10年前には150人を超えたが、それ以降は減少傾向にある。

 会員増強を重要課題とする露木部長は、部の活動周知に力を入れる方針。女性が参加しやすい帯飾り教室を開くなどして、女性部の活動内容や雰囲気を伝えていきたいという。

 「部の先輩方、地域の協力で今があります。これからも笑顔と思いやりをモットーに活動していきたいです」と露木部長。

 30周年記念式典は10月18日(土)、市民文化会館小ホールで午後1時から。経済評論家の森永卓郎氏による記念講演のほか、日本舞踊や一輪車のショーも予定。参加無料。

伊勢原版のトップニュース最新6

後世に伝えたい

伊勢原女性農業者連絡協議会

後世に伝えたい

「伊勢原の食と行事」発刊

5月3日

市が購入費用を助成

自転車用ヘルメット

市が購入費用を助成

1個につき最大2千円

5月3日

大山で宿坊体験

自修館中等教育学校

大山で宿坊体験

納太刀やとうふ作りも

4月26日

給湯器点検商法にご用心

給湯器点検商法にご用心

相談件数が急増

4月26日

受粉作業佳境に

伊勢原産ナシ

受粉作業佳境に

市内農家で

4月19日

車いす「だからこそ」

葉月流宗家

車いす「だからこそ」

日本舞踊で自己表現を

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook