市内小稲葉在住の佐藤惠子さん(68歳)が文部科学省から2018年度スポーツ推進委員功労者表彰を受賞。鹿児島市の鹿児島アリーナで11月15日・16日に開催された第59回全国スポーツ推進委員研究協議会・鹿児島大会で表彰された。
スポーツ推進委員功労者表彰(体育指導員含む)は、市町村におけるスポーツ推進のため、事業の実施や実技の指導・助言を行う推進委員の中から、長年尽力し、その功績が顕著な人を表彰するもの。2018年度は全国で84人、県内から8人が受賞した。
佐藤惠子さんは1998年から今年3月に退任するまで20年にわたり市のスポーツ推進委員として活動。市の同協議会の女性委員会副委員長や副会長などを歴任。女性や特別支援学級に通う児童を対象にしたスポーツ教室の開催などに取り組んできた。2014年から今年3月までの4年間は同協議会の会長に就任。2015年に開催された県のスポーツ推進委員大会では開催地として大会運営に尽力するなど市民の健康維持や体力づくりの推進、スポーツ活動に取り組む機会や環境づくりに力を注いできた。佐藤さんは「とても驚いている。周りの人のおかげで受賞できたので感謝しかない。多くの方と出会えたことが財産です」と受賞を喜んだ。
11月26日には市役所を訪問。高山市長に受賞の報告を行った。高山市長は「長い間ご苦労様でした。今後も地域に力を貸していただければ」と長年の労をねぎらった。
月1度のテニス
幼いころから運動が好きで学生時代はテニスに打ち込んでいた佐藤さん。
子育てが一段落した44歳
の時友人に誘われ再びコートへ。現在も月に1回の練習で汗を流している。また民生委員としての活動も9年目を迎えた佐藤さんは「これからも地域の役に立てれば」と話す。
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