意見広告・議会報告
〜次世代への責任〜伊勢原市議会 活動報告 新会派「志政会」結成
志を共有する9名の市議が結束し、保守系新会派「志政会」を結成致しました。
私たちは、将来を見据えた市の活性化策や議会改革に取り組み、山積する様々な課題に最前線で立ち向かう最大会派としての役割と次世代への責任を担っています。
人口減少や少子高齢化をはじめ、社会経済情勢の変化が地域の持続可能性に与える影響は大きく、政策課題や政策選択など、多様な意見を踏まえた意思決定を行うことが求められています。
行政からの提案を市民の代表者として議論を重ね市政に反映することだけでなく、ワークショップの開催など、市民の声をしっかり聴き、課題の調査・研究・提言・情報発信を力強く進める市民に近い政策集団として、子どもから高齢者まで誰もが暮らしやすい伊勢原に向けた市民に寄り添った政治を追求してまいります。今後の活動にご期待をいただくとともに、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
下水道使用料の引き上げについて
下水道は、生活排水や雨水処理を適正に行うことにより、私たちの安全で快適な生活環境を維持する重要な社会インフラとなっています。
本市における下水道事業を取り巻く環境は、施設の老朽化に対応する費用の増大や人口減少等に伴う使用料収入の減少など、中長期的に大きな課題を抱えています。また、公共下水道事業会計は、公営企業会計が適用されており、令和5年度は一般会計から2億5千万円程度の繰入金が投入されるなど、公営企業会計の独立採算制の原則や、税の公平性の観点からも望ましいものではありません。
このような状況の中、4月から下水道使用料を引き上げることについては、市民や企業に大きな負担を求めるものであり、「少しでも先送りできないか」と真剣に議論を重ねてまいりました。しかし、昨今の環境変化に伴うエネルギーコストの更なる上昇など、物価高騰の影響は、一企業である公共下水道事業会計にも同様に当てはまるものであり、使用料改正を先送りした場合、将来の市民や企業の負担が重くなるだけではなく、安定した持続可能な下水道経営ができないと判断せざるを得ませんでした。
様々な要望活動を繰り返してまいりましたが、支出増を直ちに使用料に転嫁するのではなく、増収施策や経費削減策を盛り込むことや、段階的な使用料の引き上げにすることにより、市民や企業の負担の最小化が図られたものと評価しております。今後、一層の経費削減を図っていくことは勿論のこと、中長期的な視点を持った取り組みにより、持続可能な下水道経営を促進するとともに、下水道事業に関心を持っていただけるような、情報発信を求めてまいります。
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志政会 会派代表米谷政久
神奈川県伊勢原市岡崎7039-5
TEL:0463-95-3191
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