熱気に満ちた品評会場
乳牛の品評会「第39回県Ｂ＆Ｗショー」（県ホルスタイン改良同志会主催）が６月26日に県家畜集合センターで行われ、伊勢原市から出品された牛が未経産・経産の両部門で最高位にあたるグランドチャンピオンに輝いた。
県内から73頭が出品された今回の品評会。市内からは11頭が参加し、飯田英雄さん（上粕屋）のイイブルツクチヤーフララミー５２５８が未経産（未出産の牛）の部、荒井新吾さん（西富岡）のリツチヒルアドベントグリーンイカルスが経産（出産経験のある牛）の部でそれぞれ最高位に選ばれた。
ダブルの栄冠に市農政課担当者は「とても明るいニュース。受賞者の皆さんに感謝ですね」と笑顔で話す。
もともと３月に予定されていた品評会だが、震災により先送りになっていた。「なんとか開催して、地域を元気にしよう」と関係者が立ち上がり実施された。
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